湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
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[新島キンメジギング] 誘い、フッキング、ランディングについて...
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    テッペン狙いアングラー(キャスティングのキハダ。カンパチ、ヒラマサ、ブリのジギング。ディープスローは新島メガキンメ)の私は、マグロ系のキャスティングシーズンが終了(日立沖のキハダ)すると、冬は新島のメガキンメにのめり込みます。

     

    2019後半シーズンは11月から始めています。

    南伊豆手石港の恵丸さん、くらはし丸さん、伊豆忠兵衛丸さんに乗船しました。

     

     

    同じテッペンでもマグロ狙いのようなギャンブル性(ほぼ毎回ボウズ)はなく、出船できればそれなりの釣果に恵まれます。

    2017の春から開始して、過去、新島キンメジギングのボウズは3回だけです。

     

     

    釣るための鉄則

    ジアイを逃さない!!

    ジアイ(時合い)は長くありません。この時間を根掛り、投入失敗で無駄にしないこと。

    釣れる時間帯は、よほどタナを間違えなければ「止めて待つ」だけでもヒットします。

     

    確実な底取りをする!!

    釣れない原因はボトムに固執しての根掛りでジグロスト。

    仕掛けの作り直しに時間がかかると次の流しもパスになったり...

     

    ただボトムタッチはディープの基本です。

    確実にボトムを感じたら素早く「糸ふけ」を取るため10~20回リールを巻き、ラインを立て直線にします。

    再度フォールで底取りしてから釣り開始。

    とにかくボトムタッチ即巻きで底切り&ライン立てが鉄則です。

    またタナボケしないジグを使うのも基本。

    流されてタナボケすると根掛りが増えます。

    潮が速い500mでは1000gでも太刀打ちできないこともあります。

     

    誘いのパターンとタナ!!

    スローなワンピッチで巻き上げ、ロッドを下げ(フォール)、ハンドルを1/2~1回転巻き、スローなワンピッチ。

    巻き上げのバイトもありますが、この動作の「ステイとフォール」のバイトが多いです。

    スローな素巻きや、巻き上げからの3mフォール、3mフォール、3mフォールだけのフォールパターンも有効。

    誘うタナは0~10mが多いのですが、0~30mのこともあります。

    ボトム中心で0~5mを繰り返していると、ヒットのタナが10mだったりで...失敗もアリ。

    一流しに1回は30mまで探ってみましょう。

    当日のヒットパターンとタナを早く見つけることが「数釣り」に結び付きます。

     

    アタリとフッキング!!

    ディープのキンメはアタリを見逃しても問題ありません。

    あれ?ジグの沈みが悪い...これはアタリの証拠です。

    巻き上げでロッドが戻りますが、戻りが悪い(遅い)のも確実なアタリ。

    ロッドティップが僅かに震えるのも明確なアタリ。

    アタリの出方は色々で、慣れないと???ですが...

    怪しいと思ったフッキングさせましょう。

     

    500m下の1000gジグを5%の伸び率のPEラインを張り、ロッドであおってもフッキング動作になりません。

    でも、掛かった...それはワンピッチの動作のフォールで掛かっていたのです。

    ちょっと違和感を感じたら3~5mのフリーフォールを入れてください。

    800g.1000gの沈下速度とウエイトで確実にフッキングに持ち込めます。

     

    バラさないランディング!!

    一定速で巻き上げますが、波の上下動で負荷が変わります。

    軽いときは巻き、重いときはゆっくりが基本です。

    あまり強引だと身切れ。ゆっくり過ぎると針穴が広がりポロリ。

    このディープキンメの醍醐味は500m/10~15分間の長時間ドキドキです(笑)

    ただ重いだけのキンメですが、ラストこそ気を抜きませんように!!

    水面下にキンメが見えたら、ネットを頼みましょう。(船長、先に上がっている釣り人)

    深海魚なのに水面でバレても浮かず、そのまま潜ってしまいます。

     

    ジグのサイズとカラー!!

    確実な底取りができれば軽くてもかまいませんが、水深350~500mでは600g.800g.1000gを使います。

    3回入れ直してもタナボケしないウエイトです。

    カラーはマット系、ペイント系、メタル系(ゴールド、シルバー)があります。

    皆様好みで使っていますが、時々ヒットカラーが集中することも...

    根掛ロストも考え、10本程度(各サイズ、カラー)は持参してください。

     

    アシストフック!!

    魚とコンタクトする重要な部分。

    前後ツインアイストをセットします。

    600~1000gではアシスト長50mm.60mm.70mm.80mmが使われます。

    フックは大きめがシワリ4/0.5/0.6/0。小さめ好きは穴明18号、20号、22号。

    夜光チューブ、夜光玉の装着で目立ち作戦(エビのイメージ)

    ランディング時に魚が回るのでローリングスイベルも装着。

     

     

    一日の投入回数と釣り時間に規定があります。

    一流しは投入3分、10~20分流して回収、キンメのランディングに15分。
    そして移動。

    元に戻るだけで5~10分、場所替えだとさらに時間がかかります。

    一回の流しをトラブルで無駄にすると、次の流しまでの待ち時間は長いですよ(笑)

     

     

    私がスーパーディープの新島キンメに初挑戦したのは2017年4月からです。

    何が何だかわからなままの初挑戦はビギナーズラックで4枚ゲット。

    2kgオーバーも釣れました。

    6.3ft&PE1.5&10号のタックルで800gのジグ。

    このとき2WAY spiky Semilong/ROUND.800g.1000gが作られ...販売開始となりました。

    (現在はリメイク中:ご当地ルアー的なRISEの専売品となっています!!)

     

     

    この釣りはスローピッチジャークの達人、西本さん、大石さんたちにより開拓され、次第にマニアが増えてきた最新のゲームです。

    水深500mに1000gのメタルジグを沈下させ、手巻きで回収。

    クレイジーとしか言いようがありません(笑)

    騙された気分でやってみたら、やはり「楽しい」の前に「苦しい」が正直な感想でした。

     

    ただ1.5~3kgのメガサイズのキンメダイがジギングで釣れる(遊漁で釣らせてくれる海域)のは新島沖だけ。

    キンメジギングで出船(乗り合い、仕立て)の釣宿さんは下田港、南伊豆手石港に5軒あります。

    すべて乗船しましたが、船長は親切で丁寧です。

    乗船者も穏やかな方が多いです。

     

    特殊な釣りだけに、乗り合い船は単独釣行の方が大半です。

    分からないことは、船長に聞いてください。

    敷居が高いと感じますが、そんなことはありません。

    お隣さん、乗船者の皆さんに気軽に声掛けで良い雰囲気を作りましょう。

    もし私、原田が乗船してましたら気軽にお声掛けください。

    初乗船なら、基本からお教えさせていただきます。

     

     

     

    疑問!!

    キンメのエサとジグ&フックの関係。

    キンメが捕食しているエサ(キンメの胃から採取)は5~10cmのハダカイワシ、2~5cmの深海のエビばかり....

    30cmもの大きなメタルジグを捕食しているとは考えられません。

    ジグへの攻撃説、フックがエビに見える説...

    まだ正解は見つかりませんが、目立つ大きなジグに寄ってくるのは事実です。

     

    言えることは、多点仕掛けのエサ釣りと比べ、明らかに効率の悪いジグで釣れるキンメは大型が揃うこと。

    釣れるのは1.5~3kgのブランドのトロキンメばかり。

    (2kgオーバーは市場価格もべらぼうに高い超高級品です。)

     

     

    外道???

    水深500mで外道?の5kgクロムツ(キンメよりさらに高額)や3kgのアコウダイ(メヌケ)、10kgのアブラボウズも釣れています。

    ジガーの天敵バラムツもいて、キンメを横取りされることも(怒)

    深海釣り、何が浮いてくるかワクワクが止まりません(笑)

     

    新島キンメのスロージギング:スーパーディープキンメの「誘い、フッキング、ランディング」について、多少は役に立ちましたでしょうか?

    今書いたことも、来年には昔話。

    ファンが増えれば新しい発見がどんどん出て...もっと効率よく釣れる事になるでしょう。

     

    55HARADA

    新島沖のキンメジギング:3kgクラスが釣れています。

    恵丸さんに乗船。

    | saty-harada | ルアーフィッシング | 13:51 | comments(0) | - | - | -









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