湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
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[新島キンメディープジギング バイブル] 初挑戦の方限定!! 実釣レクチャー&船長の分析!!
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    改定版

    未経験の方、初挑戦したい方に書かせていただきました。

     

     

    初挑戦で皆様が二の足を踏むスーパーディープのスロージギング。

    バリバリのマニアが多く敷居が高く感じますが、皆様、親切な方が多いのでご安心ください。

    基本ルールとタックルさえあれば誰でも挑戦できるゲームです。

     

     

    600g.800g.1000gのメタルジグを水深300~500mに落とし込み、巻き上げる(8~10回/1日)重労働の釣りです。

    落とし込みに3~5分、巻き上げは10~15分。

    ヒットしてもキンメは暴れることもなくファイトの楽しみはありません。

    ネットインまでのドキドキ感(バラシの心配)は長いですけど...

     

    とにかく新島キンメは超高級魚で、釣った後の食味が最高で、これも人気の原因か?

    人力でこの作業を行うには、それなりの「覚悟」と「体力」が必要です。

    最近は電動リールも増えてきました。

    誘いと食わせは手動で、辛い巻き上げは電動。これでいいと思います。

     

     

    タックル

    ロッド

    新島沖スロージギングのトロキンメ、クロムツ狙いはジグが600~1000gと重いのでロッドは当然ごつくなります。

    5.0~6.0ftを使いますが、操作は6.0ft~のロングは1ストロークが長く、ティップが繊細でアタリを目で確認できるメリットがありますが、反面、ロッドは長ければ長いほど、テコの原理で釣り人への体力負担は大きくなります。

    5.0~5.6ftのショート&ハードは繊細さは期待できませんが、とにかく「楽」に巻き上げられます。

    5.6ftクラスなら800g.1000gの操作が楽でオススメです。

     

     

     

    リール

    使用ラインのPE1.5~2号が1200m巻けるベイトリールが必要です。

    各メーカーからいろいろなモデルが出ています。お好みでお選びください。

    (スピニングリールで狙い「好釣果」をあげている方もいらっしゃいます)

     

     

    メタルジグ

    水深、潮流で600g~1000gを使います。

    確実に底取りができ、10m巻き10m落として(スローなワンピッチ)、数回、確実にボトムタッチできればOK。

    タナボケしてジグが行方不明になるのは軽すぎる証拠です。

     

    ジグの形状、カラーは個人の好みが優先されますが、入門者の方は「水切れが良いスリム/ラウンドモデル」がオススメです。

    裏面フラットの水平アクションモデルは誘いには適していますが、巻き上げで苦しみます。

    カラーはグロー系、ゴールド系、シルバー系、ペイント系がありローテーションして使います。

     

     

     

    フック

    フックサイズ、アシストの長さ、アシスト素材の張りで選びます。

    大きなサイズ&ロングアシスト5/0&80mm、小さなサイズ&50~60mmが使われています。

    夜光チューブ、夜光玉などで目立たせる方も増えています。

    フックセレクトはとても大事です。

     

     

    リグ

    リーダーはフロロ5~8号をPEに接続。長さは2~4m。

    フックの接続はスプリットリング、ローリングスイベル&スプリットリング。

    この釣りの天敵は「根掛かり」と、その「切り方」です。

     

    リーダー5号はすぐ切れますが、根掛かるとほぼ100%回収不能です。

    8号はリールをロックにすればなんとか切れます。うまくやれば根掛かりもハズレることもありますが、稀にPEの高切れも発生。

    10号は頑丈でなかなか切れませんのでタックルの破損。最悪、タックルの海ぽちゃも...

    入門は6号2mがオススメです。

     

     

    乗船までの流れ...

    下田港、南伊豆手石港の釣り宿さんに予約電話してください。

    出船前日の夕方に出船の確認(天候、釣り人の最低催行人数)が必要です。

    釣行当日:出船30分前に現場到着。(集合場所と時間は釣り宿にお尋ねください)

    乗船開始(船長の指示:釣り座は釣り宿で違います。じゃんけん方式が多い)

     

     

    釣り開始まで...

    釣り場まで1:30~2時間の行程です。

    ポイント到着で支度を開始。片舷流しです。

    夜明け前で暗く&揺れる船内でのリグ作りは大変(船酔いの元)です。

    乗船前にガイドにラインを通しフックをセット。ジグを付けるだけにしておきましょう。

     

    船長の合図でジグを投入します。

    船を後進させながら、前から順番に船長の合図で入れます。

    ライントラブルがないよう、軽くサミングをしながら落とし込みます。

    全員が投入した後、船を立て、ラインがまっすぐ沈むようにします。

    投入に失敗すると...その回はお休み。(投入が一番緊張します:笑)

     

     

    ジギング開始

    着底。素早くリールを10回ほど巻き、糸ふけを取ります。

    再度、底取り。

    根掛かり防止で、底にタッチしている時間は1秒以内を心がけましょう。

    スローな1ピッチでジグを持ち上げます。

    ロッドの曲りが戻り1~3秒ステイ。

    ロッドを下げ、リールを1/2~1回転巻き1ピッチでジグを持ち上げます。

    この繰り返しをボトム〜10m。(ベタ底狙いは3巻きで終了)

     

    300~500m先のジグの変化を見極めるのは慣れが必要です。

    アタリは明確なコツンの時もあれば、ロッドにもたれかかるニュ~とした根掛り風まで千差万別。

    分からなければリールのクラッチを切りフリーフォールさせます。

    魚がヒットしていればジグの落ち方が遅くなるはず。

    またこのフリーフォールがフッキングになっています。

    (500m下の1000gジグを、ロッドをあおってフッキングに持ち込むのは大変です:笑)

     

    1ピッチの巻きあげパターン。スローなフォールパターン。一定速の巻き上げパターン。

    タチウオジギングのアクションと同じです。

    (ジグが重く水深が深くなっただけと考えると分かりやすいです)

     

     

    ヒット後...

    一定速で巻き上げます。

    波が大きな日は船の上下動が大きく、水圧も波と同調して重く&軽くの繰り返し。

    強引過ぎれば身切れ、ゆっくり過ぎても針穴が開いてのバラシが起きます。

    (注意:ラスト50~10mでキンメが暴れ、バラシが多くなります)

    キンメは浮袋がないので水面でバラシても、そのまま海底へ戻ってしまいます。

    面倒でもネットを使いましょう。

     

     

    注意点

    ジグが重く、フックが4本。

    ジグをセットするとき、投入するときに手が滑ったら一大事です。

    頑丈なグローブ装着が望ましい。

     

    投入時、リーダーがロッドに絡んでいると、ロッド破損、リーダー切れが起きます。

    乗船者6~8名(船のサイズで違います)が並んで釣りをします。

    ある程度リグは同じウエイトに揃えましょう。

     

    1000g中心の時に600gを使うとオマツリの原因になります。

    使用ラインの太さとジグウエイトも考慮。

     

     

    ここからはキンメ漁師&遊漁船のくらはし丸船長の分析(再掲載)です。

    [魚の特徴は...]

    キンメ、クロムツは根魚のようなイメージがありますが、青物のような回遊魚です。

    潮が当たる根のまわりをベイトであるハダカイワシ、エビを求めて泳ぎまわっています。

     

    [すべては潮次第]

    キンメが釣れる潮の向きがあります。

    底潮がトロトロ流れてくれると、根のまわりに活性の高い魚が回遊してジグに反応が良いです。

    逆に動かないと、かなり渋い釣りになります。

    潮は安定することは少なく、出たとこ勝負です。

    漁でも爆釣の次の日に撃沈なんてのも、普通にあります。

    この逆に、突然、新群れが入ってきて釣れ出すことも多く、かなりギャンブルな釣りです。

    撃沈覚悟で来てください。

     

     

    [時合いは短い]

    1日を通して理想的な潮が続くことはありません。

    なので、ずっと釣れ続くことはなく、時合いは短いことが多いです。

    潮が弛むタイミングはかなりのチャンスです。

     

     

     [狙うポイントは...]  

    新島沖のキンメ漁場で、普段の漁で行ってるポイントです。

    300~500mくらいの根まわりを狙います。

    根が荒く150mくらいの高さのある壁のようなポイントから、平らな丘のようなポイントまで様々です。

    潮の流れが複雑で二枚潮になることも多々あります。

    ポイントは広範囲に多数あって、回れるのは多くても2~3ヶ所です。

    根がかり対策に探検丸の使用をオススメします。

     

     

     [船長の方針は...]

    とにかくデカイのを狙います。(新島沖のキンメは1.0~3.0kgが多く、ジギングは大物が釣れます)

    キンメも2kgオーバーの実積が高く3.5kgも出るポイントへ。

    クロムツの実積もあるポイントへ行きます。

    小さいのを狙ってお土産をキープするやり方はあまりしません。

     

     

    [釣り方のコツ]

    キンメ、クロムツは底から浮いているイメージで狙ってみてください。

    最低でも底から5m以上のタナを意識してください。

    かけ上がりの壁のようなポイントでは40~50mくらい上まで探った方が当たったりします。

    根の周辺をベイトを求めて回遊しているイメージで狙ってみてください。

     

     

    [タックルとルアーは...]

    1.5号~2号を1200m巻いてあるとベストです。

    体力に自信のない方は電動をオススメします。

    ジグは600~1000gで、潮が悪いときの為に重いのは必ず用意をお願いします。

    重くてデカイから食わないってことは全くありませんが、軽いと底がきちんと取れず、根がかり頻発。

    かえってジグが無くなります。

     

     

    [出船時間と投入時間は...]

    日の出の時間によって変わります。

     

     

    [新島キンメスローが楽しめる釣り船]

    ひがし丸:下田港::乗合、仕立て。渡船は南伊豆手石港

    恵丸:南伊豆手石港:乗合、仕立て
    もき丸:南伊豆手石港:乗合、仕立て
    伊豆忠兵衛丸:南伊豆手石港:乗合、仕立て
    くらはし丸:南伊豆手石港:乗合、仕立て

    | saty-harada | タックル紹介 | 13:38 | comments(0) | - | - | -









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