湘南ルアー情報局

原田佐敏のルアーフィッシング情報
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[釣果UPへの提言] 日立沖モンスターキハダ狙いのコツとは!!
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    偉そうに!! と叱られそうですが...

    私も日立沖の冬キハダは3年間通い、数多くのキハダのバイトシーン、キャッチシーンを間近に見てきました。

    また動画撮影でツナタワーからキハダの動きを見ることも多くありました。

    釣れそうなシーンはたくさんありましたが...ちなみに初年度はボウズで終了。

     

     

    キャスティング

    ナブラ撃ちの場合、船が惰性で前進していますので「進行方向斜め前方」へキャストします。

    素早く糸ふけを回収。ラインが流されていると後ろの方々がキャストできません。

    キャストのタイミングも重要で...タイミングが遅れると、やはり後方の方はキャストできません。

    日立丸さんは外房と同じでアンダーハンドキャストが基本です。

    垂しが短くなる分ロッドを曲げることが難しくなり(とくに硬いロッド)、飛距離は垂しの長いオーバーヘッドキャスティングの70%程度になります。

    右利きの場合は右舷の大ドモ、右舷ミヨシ1~3番までなら垂しが長くても投げられます。

    左舷ミヨシはバックハンドキャストがオススメです。

    キャスティングのミスは大けがの元。十分に練習してから乗船してください。

     

     

    ナブラ撃ち

    どこへ撃ち込むか? 誰もが一番の悩みです。

    基本はエサのサンマを追って移動する「キハダの前方」が答えです。

    また、白く泡立つような派手なナブラはその中心。

    (これには反論される方が多いと思います。実際、端の方が良い時があります。これも進行方向:サンマの逃げる方向と関係があるようです)

    キャスト後は糸ふけを取り「浮き待ち!!」がオススメ。

    誘い出し的な1ピッチジャークでも釣れますが、案外とミスバイトが多くなります。

     

    ナブラが消えた場合

    船に驚きサンマが沈むと、キハダも姿を消します。

    ナブラの中心に大型ペンシルが10本も撃ち込まれたらその音でナブラは消滅します。

    でも、必ず近くにいますのであきらめないこと。

    ソナーで「右後方」「左前方」と船長からマイクで指示が飛びます。

    魚が見えないときもチャンスはあります。

     

     

    11.28に釣れた3匹、すべてミヨシではありません。

    中村さんは左舷胴の間でミヨシのナブラが消えた後でした。

    原田はミヨシのナブラの端で浮かせ待ち。

    成田さんもミヨシのナブラが沈んだ後、胴の間でキャスト。

    朝、自分が大ドモに居た時、ミヨシにナブラがありましたが無反応。

    それでもお隣の方とキャストしていたら...ルアーの横でサンマが跳ね、直後にドカ〜ン。

    自分のルアーに出たと勘違いしましたが、お隣さんのルアーでした。

    運悪くフッキングできませんでしたが、胴の間、トモでも十分釣りになります。

     

    むしろ海が荒れ気味の日は「不安定なミヨシ」より、足場の安定した胴の間、トモがオススメです。

    キャスティングに慣れてない方、高齢者、ケガ人(私、原田、ひざ裏の肉離れで全治6ヶ月。荒れの日はミヨシを止めます)は、危険回避でミヨシは避けましょう。

     

     

    フッキング~ファイト

    レートフッキングです。

    ルアーが水中に消え、ラインが動き、糸ふけを取り...重さを感じたら鬼アワセ。

    派手にバイトすると、釣り経験の長い人こそ「早合わせ」になります。

    それだけ反応が良い証拠ですが、なかなかフッキングに至りません。

     

    フッキング後、最初はある程度ライン(10~50m)は出されます。

    私の場合PE8で初期のドラグ6~8kg。PE10で7~10kg。

    船底に擦らないようにファイトのポジションを決め、あとは自分のタックル、リグを信じてファイト。

    最後の浮かせではドラグをさらに締めこむことも...あくまで好みもありますので強度は書きません。

     

    ただし、乗り合い船では「素早く仕留める」のが暗黙のルール。

    周りで釣りを止めて協力している方々のためにも、素早くキャッチして、同船者のチャンスを増やすようにしましょう。

    ランディングですが...何が起きるか分からないので、キハダが船に入るまでは油断大敵。

     

     

    DVD完全マグロ攻略バイブル機↓(原田佐敏解説の日本初のマグロキャスティングDVD)で紹介していますが...

    エサの向きとルアーの向きを同調。ステイの重要性。(ヒラマサ、ブリトップとの決定的な違い)

    太陽光の向きやら...改めて検証すると10年前の原田分析は今でも通用しているのを実感しています(笑)

     

    今年の日立沖は昨年に比べ3週間も開幕が遅れましたが、出船できればナブラと遭遇しています。

    順調にキャッチ数も伸ばしています。

    12月は季節風との戦い。荒れてしまうとポイントまで行けません。

    早あがりも多くなります。ちなみ昨年、自分は8回乗船してUターンが2回でした。

    凪、即出撃が12月の大原則。

    ただし昨年同様、冬期の乗船予約が最も取りにくいのが日立丸さんです。

    常にチェックを怠らないようにしましょう。

     

     

    ルアーの選択

    あくまで個人の好みですが、止めてもサンマと間違えてバイトするサイズ、デザイン、シルエットが良いでしょう。

    サンマは10cm程度の鉛筆サイズから25~30cmの大型サンマまでいます。

    キハダが好んで追うのは大型サンマです。

    サンマパターンはスリム&ロングが実績が高く、安心して使えます。

    TT Eagle230DSがここ3年間、日立沖のヒットペンシルになっていますが、とにかく空気抵抗が少なく、直進安定性に優れ「飛距離」がでます。

    キハダはペンシルの浮いている方向、サイズ、シルエットをかなり見極めています。

    また大型ペンシルの利点は歯にリーダーが触れず「飲まれ切れ」が少ないこと。

    さらにファイト時に大型プラグで窒息、ファイト中の水の抵抗が大きく弱りが早いのも特徴です。

     

     

    ライン、リーダー、フックの選択

    魚と釣り人を繋ぐラインとリーダーはとても重要です。

    自分はVARIVAS Si-XとVARIVAS S.M.Pの#8と#10。

    リーダーはナイロン(MAGURO)170.200.220LBを4m接続。

     

     

    接続は一番簡単なPRノットで長さは4~5cm(過去、抜けたことは一度もありません)

    ルアーとの接続はできるだけ軽くしたいので、スイベル&スプリットリング(ノーマル強度#7~8です)です。

    スリーブ止めは抜けたことがあり...自分は使っていません。

    フックはトレブルの#3/0.#4/0です。これでも簡単に折られますけど(笑)

    シングルは刺されば抜けない利点がありますが、すっぽ抜けを経験してやめました。

    リリース前提なら傷が小さいシングルでしょう。

     

     

    心構え

    大物との対峙。それなりの覚悟と決意が必要です。

    とくにマグロ系は釣れる確率が低く、バラシの多い魚です。

    つねに「釣れると信じて気を抜かない」「冷静にキャスト&丁寧な操作」「釣れなくても我慢」です。

     

    3~4シーズン何もナシ。これは特別ではなく、ごく当たり前の光景です。

    それでも釣りたい一心で通い、同船者のファイトを参考にして、自身の技術を磨くことです。

    つねにポジティブ思考で、釣れるイメージを持って通いましょう。

    ヒットしたら自分の技量、体力とタックル、リグを信じ、船長のアドバスを聞き...勇気をもって戦ってください。

    きっと釣れます。

    | saty-harada | ルアーフィッシング | 15:41 | comments(0) | - | - | -









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