相模湾のキハダ狙いの遊漁船は数が多く、その分、多くの釣果情報が出ます。
キハダが釣れた記事は、大物だけに目を引きますが...お客様の人数とキハダの釣果数を分析すれば、今も昔も10人で1匹程度です。
こんな難しい魚だからこそ、釣ったときは嬉しいものです。
Instgram.Facebookのアピール力は絶大で、情報伝達も早い。
青森で今日も150kgマグロが釣れたとか、遠州で70kgのキハダが釣れたとか...その日のうちに拡散!!
情報に影響され、「行けば釣れる的」に思われがちですが、そんなに甘くありませんよ。
どんなに目立っても、やはり釣れる比率は一緒なんです。
(今夏の鹿島沖、日本海飛島沖の7月は凄かったけど、これは特別で10年に1度、いやいや今まで一度も聞いたことないから30年に1度なのかな?)
こんなことは滅多にないので、今後は期待しませんように...(笑)
今も昔も釣った人の10倍は「ボウズで悶々」としてる人がいます。
4年、5年通ってやっと釣った!! こんな話を聞くと嬉しいです。
これより長い8年とか10年とか、あまり聞きませんが...多分、その前に心が折れたのでしょう。
5年間ボウズなら辞めたくなります。正直、病んでしまいそう。
毎回言いますが、魚釣りは「魚に触れる」のが楽しいので...(私の場合)
ボウズが3回続いたら、悪いことは言いません「1回は釣れる釣り」に行き、魚に触れましょう。
と言って、回遊魚のカツオ狙いではマグロと同じ結果になります。
(カツオは確率も釣果数もマグロより断然良いですが...居ない日は「塩の水たまり」で糸を垂らすようなもの...)
とにかく気持ちのリセットが必要です。
カンパチ、ヒラマサ、ワラサの青物ジギングや、今なら東京湾、駿河湾のタチウオジギング、数釣りの期待濃厚のティップランアオリ、新島沖のキンメディープジギングとか...マグロより高確率の対象魚はたくさんいます。
もちろん、いつだって大物狙い。
大物マグロだけを追いかけるのも男のロマンで、じつに素晴らしいスタイルです。
まぁ人それぞれ、価値観もいろいろ。
でも...3回連続ボウズは嫌だな〜(あくまで個人的感想です:笑)