ポッパーの「音と泡」は集魚効果があり、キハダを浮かせるパワーは絶大ですが....時と場合(笑)によります。

小さすぎるシラス追いのキハダ(カツオも...)はお手上げですけど...
近海で一番ポピュラーなベイトのカタクチなら90~120mmのシンペンが断然効果的です。
近海で捕食されるトビウオ、サバ、ソウダ、サンマ、シイラがベイトのときは「ベイトサイズのフローティングペンシル」です。
水面をトビウオのように逃げるトビイカ(フライングスクイッド)を追い回しているときもフローティングペンシル。
なぜかポッパーの強アピールにバイトしません。


秋からのサンマ追いシーンではロング&スリムのペンシルで斜め浮きがダントツ。
何を食べているか?ベイトの種類とサイズを知ることです。
たとえば、ジギングのキハダ、クロマグロ、ビンチョウでは、イカパターンはスーパーバイブレーションフォールの得意なジグ。
イワシだと巻き上げで派手なアクションをしない、ラウンド系セミロング。
タチウオの子供を捕食しているときはロングです。

いつもの口癖ですが...
キャスティングもジギングもリズムを乱さず「丁寧に引き切る」ことです。
キャスティングは正確な距離感とアキュラシー精度が確率をあげます。
ジギングは確実な底取り&水流変化や魚の気配を感じる手の感覚を磨く。
タックルに振り回されず、タックルが体の一部になるよう「馴染ませる」こと...
